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山道具の選び方

バックパックの機能(トップリッド)

トップリッドの構造

雨蓋とも言われるトップリッドは、バックパック本体のフタのような役割を果たす。雨が内部に侵入するのを防ぐ効果も大きく、この形状は使い勝手を大きく左右する。また、ほとんどのトップリッドは、大型ポケットを兼ねていて、行動中に必要なものを出し入れするのに重宝するので、バックパック選びの重要なポイントと捉えた方がいい。正直言って、バックパックの中でいちばん利用頻度が高いのが、このトップリッドのポケットであることは十中八九間違いない…

オスプレー カイト46L

多様なトップリッド

バックパック本体から生地が伸び、トップリッドと一体化したタイプは、大量の荷物を入れると上手く閉められなくなるが、上から振り付けてくる雨の侵入を防ぐ効果は大きい。

ミステリーランチ 25L

トップリッドが完全にバックパック本体から独立したタイプは、大量に荷物を入れてもトップリッドはそのまま上に持ち上がり、荷物を抑えつけることができるのが良い。ファスナーの位置を正面にしたモデルは、あまり多くはないタイプだが、使う人によってはこちらの方が便利だろう。逆に、ファスナーがサイドから後ろ面に長くつけられたトップリッドは、ポケットの開口部が大きくなり、荷物が取り出しやすい。

ファウデ ゼーラム58+ ライトウェイト

トップリッドを省略し、上部の生地を丸めて留めるだけのタイプもある。少々不便ではあるが、バックパック自体の軽量化には繋がる。個人的にはデザイン的にも、トップリッドの大きな利点である収納機能を果たしていない時点で、オススメはしない…

グラナイトギア ブレイズAC60

工夫のあるディティール

その他、バックパックにはレインカバーが内蔵されていたり、小物を入れるポケットが付属していたりと、メーカーやモデルによって、アイデアが満載されている。トップリッド(雨蓋)を外すとウェストバックとして使えるタイプなど気の利いた工夫も嬉しい。少し話が脱線するが、ウエストハーネスのバックルがホイッスルになっているモノや、ポケットが多く細部まで作り込まれたものはパッキングなどの点では使いやすいが、その部分だけ使用するパーツが増え重量がかさんでくるのが難点だ。ディティールの工夫はそれぞれのバックパックのセールスポイントでもあるが、自分にとって本当に必要な機能を検討し、出来るだけシンプルなモデルを選びたいところだ。ウエストバックやホイッスルも同様に、単に同じ用途のものを二つ持つのであれば、価値なく2倍の荷物を持っていると、客観的に割り切った方がいい…

ホグロフス ロックスピリット40L

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