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山道具の選び方

シングルバーナーの分類(液体燃料式)

液体燃料式バーナーの特徴

ホワイトガソリンを中心に、自動車用無鉛ガソリン、灯油、軽油、ジェット燃料などの常温でも液体の燃料を使用するのが、液体燃料式バーナーだ。製品によってホワイトガソリン限定のモデル、複数の燃料に対応できるモデルなどがある。着火の際に、効率の良い燃焼の為に、燃料の温度を上げて気化させる必要があり(「ポンピング」という)、一般モデルにはバーナーヘッドを燃焼前にあらかじめ熱する「プレヒート」という余熱作業が必要なことがガスカートリッジ式シングルバーナー との大きな違いだ。ガスカートリッジ式よりもバーナーヘッドは大きくなるが、火力は比較的強く、火力に対しての燃費も良い。つまり燃料費が安く済むのが大きな魅力なのだ。一方で、言い方を変えるとガスカートリッジ式バーナーと比較すると、相対的には弱火で安定させるのが難しい傾向にある。多少の習熟を要するものの、プレヒートやポンピングの手間や、「ゴォー」という独特の燃焼音を好む愛好家もいるほどだ。寒冷下でも安定した燃焼を得られるので、雪山で大量を作るといった場面では、ガスカートリッジ式バーナーよりも有利だ。また、旅先での燃料入手が容易なことでも液体燃料式バーナーに分がある。

液体燃料式シングルバーナーの基本構造と各パーツ名称

液体燃焼式シングルバーナー
各パーツ名称

①風防
風の影響で炎が消えたり、火力が下がったりするのを防ぐ風除け。五徳と一体になっているモノも多いが、分離して効率を上げたモノもある。

②五徳
鍋を乗せる台の部分。大きいほど安定するが、バーナー自体も大きくなるデメリットもあり、空有を凝らした折りたたみ式を各メーカーが考案している。液化燃焼式バーナーの五徳は、ガスカートリッジ式に比べて大きめとなっている。長時間の調理がしやすい液化燃焼式には、大型の鍋を組み合わせることが多く、重い調理器具でも安定する。

③バーナーヘッド
燃料をノズルから噴射させ、空気と混ぜ合わせて燃焼させる部分。特殊構造のモノ以外は点火前にプレヒートなどの作業が必要だ。

④フューエルホース
ボトルからバーナーまで燃料を通すホース。傷ついて燃料漏れが起きないように、金属のメッシュで覆われている。これが硬いと収納がしにくくなる。

⑤ポンプ
つまみを持って何度もピストン運動を行なってボトル内に空気を送り込み、内部の圧力を高める。この圧力が低いと、燃焼が上手くいかない。

⑥火力調整ノブ
ボトルから導かれる燃料の量を調整し、火力をコントロールする。しかし、液体燃料式には必ずしも付属するわけではなく、火力調整ができないモノもある。

⑦燃料ボトル
ガソリンなどの燃料を補充する気密性の缶。ガスカートリッジと異なり、燃料を買ってくれば、何度も使えるというのがメリットだ。大きさが選べるのも良い。

アルコールストーブ

故障箇所の極めて少ない、極めてシンプルな燃焼器具がアルコールストーブだ。これもまた液体燃料ではあるが、使用するのは変性アルコールである。薬局やドラッグストアでも入手可能は燃料で、金属製のボトルが無くても持ち運べる。容器にアルコールを入れて点火すると炎がゆらりと燃え続ける。圧力はかけず、燃料をそのまま燃やす為に、ほぼ無音でもある。バーナーの構造がシンプルで故障が少ないという特徴以外では、軽さやコンパクトさも一つの魅力で、軽いモノでは30〜40g程度しかない。究極の軽量化を目指すバックパッカーから支持を得ており、炊飯までこなす人もいるほどだが、故障のリスクが低い反面、風への対応や火力の調整面では弱く、総合的に見ると本格的な調理にはやはり不向きだと言える。火力はそれなりだが、オプションの風防を使うと、上昇気流を利用して効果的な火力が得られる為、根強いファンも多い。また、ほとんどのアルコールストーブには五徳(グリッド)が付属せず、それだけでは鍋を置いて使用できない。五徳は別途購入する必要があるが、ベテランともなると、自作する人も多い。

トランギア TR-B25アルコールバーナー
五徳(グリッド)は別売り


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