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山道具の選び方

小屋泊まりの山行に必要な山道具は?

まず必要なのは、日帰り登山の山道具

記事「一番最初に揃えるべき山道具は?」で触れた通り、必要な山道具は、山行に合わせて、備える山道具は増えてくる。多くの人は、日帰り登山 > 1〜2泊の登山(山小屋) > 1〜2泊の登山(テント) > 3泊以上の縦走 という風に、短い山行・距離から、長い山行・距離へ徐々に山行計画を伸ばしていくと思うし、そうすべきだ。なので、まずは記事「一番最初に揃えるべき山道具は?」に記載の下記山道具を揃えることは、大前提となる。

  1. トレッキングブーツ(登山靴)
  2. ソックス
  3. レインウェア(雨合羽)
  4. ヘッドライト
  5. バックパック(ザック)
  6. ウォーターボトル(ポリタンク)
  7. ベースレイヤー(山シャツ)
  8. トレッキングパンツ

その上で、小屋泊まりの山行となると、これに「寝る」「食事する」という要素が加わる。日帰り登山であれば、当然、山で「寝る」ということは無いし、日帰り登山では行動食(パン・チョコ・飴など)で良かったものが、泊まりの山行となると体力を維持する為にも、きちんとした食事が大切になる。「寝る」「食事する」を必要十分に行うことが、翌日以降の山行を安心・安全に楽しく行える前提となってくるのだ。裏を返せば、「寝る」「食事する」が不十分だと、山行が楽しく無いものに変わるどころか、命の安全が損なわれる危険性まであると考え、十分な山道具を揃えたいところだ。

小屋泊まりの山行に必要な山道具は?

以下は、私なりに考える必要な山道具の順序だ。考え方としては、「無いと死ぬモノ」から順に揃えるのが、一定正解となる。私なりの解釈ではあるが、あながち間違いでは無いはずなので、参考にしてほしい。また、下記に記載の山道具は、小屋泊まり初心者を想定し、夏山での登山を想定している。冬山は勿論のことこと、春山・秋山においては、これに加えて雪のリスクが伴う為に、必要な装備が変わってくる。より具体的には、防寒具やアイゼン、トレッキングブーツなど、低温度や雪に備えて、必要な山道具が増えてくると考えた方がいい。合わせて、山小屋にも様々あり、最近では中高年の登山ブームもあり、ホテル並みにスタッフもサービスも充実した山小屋も存在する。下記は、あくまでスタッフのいない山小屋(ただ泊まるだけの山小屋)を想定して記載している。山小屋によっては、寝床や食事を全て提供してくれる山小屋もある為、事前に調べて必要な山道具を選択しよう。

1. スリーピングバッグ(寝袋・シュラフ)
まず泊まりというからには、寝る為の山道具が必要になる。疲れた体を癒し、翌日への活力を養う為には、十分な「睡眠」は必要条件となってくる。スリーピングバッグはその為の必須アイテムであり、これにより快適な睡眠を得られる。というのも、山の気温は街中よりも極端に低く、雨などで濡れた場合は、更に体が冷えてしまう。例えばだが、標高が100m高くなると0.6℃気温は下がると一般的に言われている。標高が2,000mの山ともなると、下界との気温差は12℃にもなる。下界が夏で30℃だったとしても、山の中では18℃となるのだ。夜ともなると、10℃を下回ることも夏でも珍しくは無い。これに加えて、雨の人もなると更に気温は低くなり、体が濡れている場合は、気温だけでなく、体温も奪われてしまうのだ。夏場でも、低い気温になることを見据え、#3くらいの保温力が保てるスリーピングバッグを選ぶと良い。重量もより軽量なものを選ぶことがオススメで、ダウンのスリーピングバッグで、形状はマミー型を選んでおくと間違いがない。この辺りは記事「スリーピングバッグの選び方(使用温度帯)」「スリーピングバッグの分類(中綿)」「スリーピングバッグの分類(形状)」も、合わせて参考にしてほしい。

ナンガ ダウンバッグ350レギュラー

2. ミッドレイヤー
次に用意して欲しいのが、ミッドレイヤーだ。推奨する趣旨は、スリーピングバッグ同様、山行での気温だ。「泊まる」「寝る」と言う事は、一夜を越すと言う事であり、山の夜は寒いと言う事だ。上記の通り、これに加えて、雨でも降ろうものならば、その寒さは登山初心者にとっては、想像以上であろう。ベースレイヤー・レインウェアに加えて、ベースレイヤーの上に重ねて羽織えるミッドレイヤーがあると寒さを凌ぐことができるのだ。極端に言うと、夏山であっても、寒さは体力を奪う大敵であり、大事を取り、ベースレイヤー・ミッドレイヤー・レインウェアを全て着用する場面は、多々あると思った方がいい。防水性はレインウェアに任せて、ミッドレイヤーで重要なのは、保温性を重視することをオススメする。薄手で軽量な、ストレッチフリースが重宝するだろう。

マムート ゴブリンアドバンスドミッドレイヤー

3. シングルバーナー(ストーブ)
続いて必要な山道具は、シングルバーナーだ。後述クッカー同様、夜・朝の食事を作る道具としては勿論のこと、万が一の際には、暖房として使うことも見据えておくと良い。シングルバーナーは、燃料においてはガスカートリッジ式と液体燃料式、形状においては直結型と分離型、とそのタイプが大きく分類される。個人的な見解を述べると、特に登山初心者においては、メンテナンスが楽であり、扱いが簡単な、ガスカートリッジ式・直結型のシングルバーナーをオススメする。液体燃料式は慣れてくるとコストを抑えることができるが、登山初心者にとっては、ガスカートリッジ式の方が扱いが楽である。また分離型は安定性が高いと一般的には言われているが、フューエルホースの扱いなどは逆に危険を伴うとも言え、私としては直結型の方が楽で、安定すると考えている。この辺りは記事「シングルバーナーの分類」「シングルバーナーの選び方(安定性)」なども、是非参照いただきたい。

プリムス IP-2243PA
ガスカートリッジ式シングルバーナー

4. クッカー(食器)
最後に必須アイテムとしてオススメするのが、クッカーだ。シングルバーナー同様、食事をする為に必要な山道具である。食事だけではなく、コーヒー・紅茶・お茶などを飲み、冷えた体を温めると言う意味でも、シングルバーナー とともに是非揃えて欲しい。クッカーはシングルバーナー以上に様々なタイプ・モデルが販売されている為、初心者にとってはどれを選択すれば良いか迷うところだが、一番迷うのが、その素材であろう。アルミ・ステンレス・チタンがその代表格だが、初心者にとってはその違いやどれが良いかがなかなか難しい。以下が一般的な違いになるが、オススメするならば、汎用的なのはアルミであり、お金にゆとりがあるならばチタンが良いだろう。

  • 軽量な順 チタン>アルミ>ステンレス
  • 頑丈な順 アルミ>チタン>ステンレス
  • 安価な順 ステンレス>アルミ>チタン

また、形状においては、「角形」「浅型」「深型」と分類されるが、個人的にオススメするのが、バックパック内でも収納しやすく、内側にはガスカートリッジやシングルバーナーも収まるタイプや大きさが良いだろう。後々買い換えることになると、結果高コストになりがちなので、慎重に選んで欲しい。

プリムス ライテックトレックケトル&パン

更に快適に過ごすには?

上記において、山小屋泊まりにおいて、比較的必須なアイテムを記載してきた。言わば、「無いと死ぬモノ」だ。更に欲を言えば、スリーピングマット やランタンは、山小屋内での生活を更に快適にしてくれる。スリーピングマットは、山小屋内での睡眠を更に充実したものにしてくれるし、ランタンは手元を照らし、山小屋内での食事や作業を楽にしてくれる。逆に言えば、スリーピングマット が無くても死にはしないし、ランタンが無くてもヘッドライトがあれば事が足りるとも言える。この辺りはまた別の記事「テント泊での山行に必要な山道具は?」でも触れていきたい。是非ご覧いただきたい。

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