閉じる
  1. バックパックの選び方(サイズ)
  2. テントの使い方(メンテナンス)
  3. 小屋泊まりの山行に必要な山道具は?
  4. テント泊登山に必要な山道具は?
  5. 一番最初に揃えるべき山道具は?
閉じる
閉じる
  1. クッカーの選び方(型)
  2. クッカーの選び方(素材)
  3. クッカーの選び方(まとめ)
  4. クッカーの機能(ハンドル)
  5. クッカーの機能(底面の加工)
  6. クッカーの機能(蓋の工夫)
  7. クッカーの機能(焦げ付きの防止加工)
  8. クッカーの機能(まとめ)
  9. クッカーの分類(ヤカン・ケトル)
  10. クッカーの分類(網焼き用)
閉じる

山道具の選び方

一番最初に揃えるべき山道具は?

最初に何を揃えるか?

「登山を始めたいのだけど、何から用意したらいい?」登山を始めたい人からよく聞かれる質問だ?なかなか正解が難しい質問だが、私なりには一定の回答をいつもしている。それが、「死なない為に必要な順」だ。大まかに区分するならば、「無いと死ぬモノ」は優先が高く、「あると快適なモノ」は優先が低いというわけだ。そして、何から揃えるかを考える上で重要なのは、「山行の長さ」と「季節」だ。「山行の長さ」で言えば、多くの人は、日帰り登山 > 1〜2泊の登山(山小屋) > 1〜2泊の登山(テント) > 3泊以上の縦走 という風に、短い山行・距離から、長い山行・距離へ徐々に山行計画を伸ばしていくと思うし、そうすべきだ。もう一つは「季節」だが、こちらも多くの人は、夏山 > 春山・秋山 > 冬山 へと難易度を高めていくのが望ましい。誰しもが想像がつくところだが、夏山よりも天候の読みづらい春山・秋山は難易度が高く、またそれ以上に厳冬期の登山は、全く別物と捉えた方がいい。この2軸を掛け合わせ、徐々に山行の長さ・難易度の高さを高める訳で、当然それに応じた順に揃えるべき山道具が追加されてくるのだ。下記は私見ではあるが、その考えに沿って順序づけている。

日帰り登山に必要な山道具は?

そう考えると、まず揃える山道具は、日帰り登山に必要な山道具となり、その中でも、「無いと死ぬモノ」から順に揃えるのが、一定正解となる。以下は、私なりの解釈ではあるが、あながち間違いでは無いはずなので、参考にしてほしい。

1. トレッキングブーツ(登山靴)
まずは、トレッキングブーツ(登山靴)が。私が考える「無いと死ぬモノ」の一番は、これである。要は歩けなければ、死ぬのだ。日帰り登山ならば、普段使っているスポーツシューズやスニーカーで大丈夫では?と考える人もいるだろうが、もちろん山行によっては成り立つこともある。だが、あくまでそれは結果論だ。スニーカーで足を滑らせれば、滑落などの大事故につながる可能性もあるし、靴擦れなどで歩けなくと、死の危険が高まるという訳だ。当然、日帰り登山用のアプローチシューズやファストパッキングシューズなど軽く、足元の自由度が高いローカットシューズも一つの選択ではあるが、山道具は「大は小を兼ねる」為、日帰り登山であっても、ゆくゆく1泊以上の縦走登山を目指すのであれば、最初からトレッキングブーツやアルパインブーツを選択することをオススメする。山に魅了されれば、段々と長距離登山に憧れてしまうモノだから…

LOWA ティカム2ゴアテックス

2. ソックス
トレッキングブーツとともに重要になるのが、山用のソックスだ。厚手になっており、疲労を軽減してくれるとともに、靴擦れの予防にもなる。ソックスもトレッキングブーツ同様に、歩けなければ死ぬ要因につながる可能性が高く、是非とも優先して揃えて欲しい。シャツやパンツは、確かに先に揃えたくなるし、見た目もかっこいい為優先してしまいがちだが、実際は登山用でなく市販のジャージでも十分山行を敢行できる。やはり優先し、足元だけは、登山用のモノを選択しないと、結果後悔することにつながるだろう…

ハリソン ラム厚手アーガイルニッカホース

3. レインウェア(雨合羽)
レインウェア(雨合羽)も「無いと死ぬモノ」の一つだ。誰しもが聞いたことがあると思うが、山の天気は変わりやすい。下界がカンカン照りの天気であっても、山の中は、ガス(雲)に見舞われることも多く、地上での天気予報は極端にその精度を欠く。一度濡れてしまうと、体温を下げ、体力を奪われてしまう。日帰り登山を甘く見ることなく、マストなアイテムとして、レインウェアを捉えて欲しい。風の強い時には、ウィンドブレーカーにもなり、万が一の際にも防寒具になる等、何かと重宝するので、高価ではあるが、是非登山用のレインウェアを装備しよう。

マムート CLIMATEレインスーツ

4. ヘッドライト
続いて挙げるならば、ヘッドライトであろう。これもレインウェア同様にもし万が一に備え、あった方がいい。もし万が一というのは、予定通りの工程で山行が進まず、火がくれることを想定してのことだ。そんなことあるわけないとも思われがちだが、ルート一つ間違えば、その可能性は出てくるし、山は何が起こるか分からない。不意の雨や、足の怪我、何か一つでも予定で狂えば、山行は思い通りに行かない可能性は多分にある。ヘッドライトがあれば、前に歩く可能性が少しでも出てくるし、遭難者として見つかる可能性も一気に高まる。逆に言えば、山には当然ながら電灯はなく、その暗闇は未経験者は想像もできないことだろう。是非「無ければ死ぬモノ」として、揃えたいギアの一つだ。

ぺツル アクティックコア

5. バックパック(ザック)
ここにきてようやくバックパック(ザック)を挙げたが、不必要というわけではない。上位の山道具と比較すると、日帰り登山であれば、普段使いのナップサックなどでも代替が効く。初心者が山道具を一気に揃えるのは、それなりにお金が必要になるし、であれば、バックパックは無理せず、上位の4点にお金をかけ、揃えるのが良い。もし登山をすることを覚悟を決め、決意しているならば、ゆく先々を考えて、テント泊までできる40ℓくらいのザックをオススメする。40ℓあれば、食料・クッカー・シングルバーナーだけでなく、テント・スリーピングバッグ(シュラフ・寝袋)・スリーピングマットもパッキングできる容量となる。下手に20ℓくらいを購入した上で、また40ℓのバックパックを購入することになるくらいならば、「大は小を兼ねる」で、最初から40ℓを購入したする方がいい。詳しくは、以前にも書いた記事「バックパックの分類(容量)」も、併せて確認いただきたい。

カリマー リッジ40ミディアムツリートップ

6. ウォーターボトル(ポリタンク)
ウォーターボトル(ポリタンク)も、バックパック(ザック)同様に、不必要というわけではなく、日帰り登山や初めての登山であれば、あえて購入しなくて良いという捉え方だ。当然ながら、登山は例え低山であっても、消費カロリー量が多く、熱を放出する為、大量に汗をかく。水分補給は、体力を維持する意味でも、熱射病等を予防するという意味でも、必ず必要となる。なので、初めての登山ならば、500mlのペットボトルでスポーツ飲料を購入すれば事足りる。なくなれば、水場や湧水で補充すれば良いが、重さと引き換えに大事取るならば、1ℓのペットボトルを用意すれば、十分だろう。こちらも先行きを見据えるならば、購入するならば、1ℓ〜2ℓサイズのウォーターボトルがオススメである。重さは増えてしまうものの、テント泊見据え、調理する際に、水場に補充する回数を極端に減らせるし、万が一の時に水は命に等しい。慣れてくれば、重さは地図を見ながら、水場の位置を確認し、補充する水量を調整するようにもなってくる。

キャプテンスタッグ ウォーターボトル1000ml

7. ベースレイヤー(山シャツ)
ここからは、より快適に山行を過ごす為の山道具と捉えてくれれば良い。日帰り登山であれば、ユニクロで売っているスポーツ用のシャツで十分だろうし、購入するならば「あると快適なモノ」の一つだ。ただ、その快適さは一度利用すると、手放せなくなるくらい、モノが違う。登山用のベースレイヤー(山シャツ)は、発汗性や透湿性に優れ、大量に汗をかく登山において、快適さが格段に違ってくる。汗で濡れたシャツは気分が悪く、レインウェアさえあれば死にはしないものの、気温低下時に、体温を下げることになる。また1泊以上の登山ともなると、その匂いも気になってくる為、重宝する。

モンベル ウィックロンTシャツ

8. トレッキングパンツ
最後にトレッキングパンツだ。こちらもより快適に登山を過ごす為の「あると快適なモノ」の一つだ。初めての山行であれば、あえて購入する必要なく、こちらも速乾性の高いポリエステル地のスポーツジャージで十分だ。ジーンズなどは濡れると極端に重く歩きづらくなる為、絶対にやめた方がいいが、ジャージが無ければ、チノパンでも初登山であれば、事足りるかもしれない。ベースレイヤー(山シャツ)同様に、登山用トレッキングパンツはその機能に優れ、ストレッチ性や速乾性の高い生地を用い、また体温調節ができる工夫が施されている。特にストレッチ性は重要で、登山では、足を高く上げる岩場や鎖場もある為、ゴワつき膝が曲げづらいパンツは控えた方が無難だ。

ファイントラック カミノパンツ

関連記事

  1. 小屋泊まりの山行に必要な山道具は?

  2. テント泊登山に必要な山道具は?

おすすめ記事

  1. テント泊登山に必要な山道具は?
  2. 小屋泊まりの山行に必要な山道具は?
  3. 一番最初に揃えるべき山道具は?
  4. テントの使い方(メンテナンス)
  5. バックパックの選び方(サイズ)
2019年9月
« 8月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  
ページ上部へ戻る