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山道具の選び方

クッカーの使い方(まとめ)

効率よく機能的に使うアイデア

自分好みのクッカーを見つけたら、あとはどのように実際に使用するか。一度手に入れれば、いつまでも使えるものだけに、できるだけ快適に使える自分なりのスタイルを身につけていきたい。金属製のクッカーは非常に硬く、山中で破損する心配はあまりない。むしろバックパック内へのパッキングの際には、他の壊れやすいものを圧迫して潰さないように注意したい。いうまでもなく、クッカーの内側は金属に囲まれた空洞である。この空間を有効に活用し、いかに細かなものを詰め込むかは、パッキングの腕の見せ所だ。ナイフやカトラリーなど自分が使いやすければ、何を入れても良いのだ。

食事を作る為の道具なので、使うたびに料理で汚れていくのはある意味仕方がない。だが、汚れたまま放置しておくと砂や土が付着しやすく、食事で砂を食べてしまうなど、後でひどい思いをする。こまめにペーパーで拭き取るのも一つの方法だが、使い終わったらきちんと蓋を閉じておくだけでも汚れは防げる。

金属製のクッカーは自分好み少しはカスタムできる。一部の縁を潰して角を作り、湯を注ぎやすくしたり、蓋にドリルで湯切り用の穴を開けることも可能だ。火にかけた時にバーナーヘッドの上から滑り落ちにくくするために、わざとそこを凹ませる人もいる。ハンドルが熱くなりやすいものには、不燃性の糸などを巻く方法もある。

クッカーの中でも中心となる鍋型のクッカーは、正しくケアすれば一生使える。ただし、山岳用のギアとして金属の厚みをギリギリに抑えて軽量化をしており、食品に含まれる酸で腐食したり、過度に焦がしたりすると、金属の厚みが少しずつ薄くなり、いずれ破損する。山では汚れをペーパーで拭き取るだけであって、帰宅したら綺麗に洗い、乾燥させて保存しておきたい。

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