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山道具の選び方

スリーピングマットの分類(まとめ)

硬い地面でも凹凸を感じさせず、雪上では冷気もシャットアウトする。山中の安眠に欠かせない山道具の一つが、スリーピングマットだ。外見はどれも同じように見えるが、その構造には様々な工夫が秘められている。

長所が異なる3つのタイプ

マットの弾力は素材自体だけではなく、注入する空気の量や内部構造によっても大きく変わる。現在の主流は、以下の3つのタイプだ。山岳用のスリーピングマットは形状や厚み、サイズなどに様々なバリエーションを持つ。だが、タイプを分ける最大の違いは、クッション性をもたらすそれぞれの仕組みだ。もっともシンプルなタイプは、弾力性が強いウレタンなどの発砲素材を使ったロールマット。幾分難しい言い方をすれば、「クローズド・セル」マットだ。後述する他のタイプとは異なり、内部に空気を入れる必要がなく、広げればそのまま使うことができる。反対に、弾力性を持たせる為に大量の空気を入れなければ使えないのが、「エア注入式」のマットだ。内部は過度の膨張を抑え、フラットな形状に仕立てる為に、いくつかの壁で仕切られている。厚みのあるモデルが多く、寝心地が良い。

現代の主流派、スポンジなどの柔らかいフォーム材を適度に内部に入れつつ、さらに少量の空気を注入するタイプだ。フォーム材の反発力がポンプ的な役割を果たし、バルブを緩めると空気が勝手に入る為、「自動膨張式」と呼ばれる。なお、自動膨張と言えども完全に膨らむわけではなく、最終的には少量の息を吹き込み、内部圧力を高める必要がある。これら3つのタイプは一長一短だ。その特徴をあげると、保温力と簡便性では、①クローズドセル式 ②自動膨張式 ③エア注入式の順だが、クッション性と携帯時のコンパクトさは、ちょうどその反対の順序になる。どの点からもバランスが良く、多くのシチュエーションに対応する自動膨張式が人気があるのも道理である。

クローズドセル式(クローズドセルマット)

一般的には「ロールマット」とも言われる丸めて収納可能な1枚板のようなマット。断熱素材のみで内部に空気は入っていないが、保温力は高い。常にパンクに留意する必要があるエア注入式や自動膨張式に対し、発砲ウレタンなどを用いたクローズド・セル式のフォームマットならば、その心配がない。エア注入式よりも嵩張るものの、岩場でも無造作に使えるタフさが魅力だ。アルミ蒸着加工を施し、保温力を上げる工夫をしたモデルもある。

・ 冷却される空気を使わず、保温性が高い
・ 圧縮して小さくできず、嵩張ってしまう
・ 作りが簡単なので、値段は比較的安価

エア注入式(エアマット)

内部は空洞で、空気を吹き入れて膨張させるタイプ。薄い表面素材の重量だけなので、面積と厚みの割に軽量だ。冷気の遮断効果は低いが、対策として内部に中綿や熱反射板を封入したタイプもある。

・ 使用素材が少なく、装備の軽量化が可能
・ 空気が多く、マット自体が暖まりにくい
・ 厚みのあるタイプが多く、寝心地が良い

自動膨張式(セルフインフレータブルマット)

内部には弾力があるクッション性のフォーム。圧縮した状態からバルブを開けると、その反発力によって自動的に空気がマット内部へ入る仕組みだ。現在の主流でバリエーションが豊富だ。

・ 空気が自動的に入るので使用が簡単
・ 空気が抜けてもクッション性を保つ
・ 各種タイプが揃い、様々な種類を選べる


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