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グリップの正しい握り方山岳用のトレッキングポール の主流であるI字型は、正しい使い方をしなければ効果は半分以下だと思った方がいい。正しくストラップを通せば、グリップは軽く触れる程度でもポールを扱うことができる。正しい握り方は、スト…
正しい使い方で大きな効果を発揮実はトレッキングポール を正しい持ち方、正しい長さで使っている人は、驚くほど少ない。中でも握り方と長さの調整を間違っている人が多いようだ。どんなに良いモデルを手に入れたところで、それではトレッキングポ…
使用時と収納時の長さ正しい使い方をすれば、一般的な日本人の身長ならば、最長サイズで130cmもあれば十分だ。自分の身長を基準にして低めの人は短めのサイズを選ぼう。一方、最短サイズは収納時にバックパックへ取り付けるときに影響する。大…
手に馴染むストラップストラップに負荷がかかるI字型の場合、これが粗末だと次第に肌が擦れて痛みを生じる。十分に柔らかいモノを選ぼう。化繊のテープの裏に起毛素材を貼り付けたタイプは、シンプルだが、必要にして十分だ。盲点は、ストラップの…
ポールの太さと耐久性同じ素材であれば、トレッキングポール は太く、厚みがあるほど耐久性が高い。だが、反対に重量は増すので、適度なバランスを考えたい。体重が重い人や常に重い荷物を背負う人は、少々重くても太めのモノを選ぶと長く使えるだ…
ジュラルミンか?カーボンか?ジュラルミンは比較的安価で、よほどでなければシャフトが潰れたり、折れたりすることはない。ただし、曲がりやサビの心配はある。一方、カーボンはなんと言っても軽量さが嬉しい。しかし、割れる心配がないわけではな…
ロックシステムの主要な3タイプ長さ調節のシステムで手間がかからないのは、ボタンを使ったラチェットとレバーを開閉するワンタッチロック式だ。一方、シャフト内の摩擦で長さを固定するロックプラグ式は、外部にパーツが露出しない為、使用時にポ…
握りやすいグリップの形状手のひらになじむか否か…、グリップの良し悪しは、トレッキングポールの使いやすさに直結する。自分の手に合う形状、太さ、素材感を念入りに確かめ、自身にとって最良のモノを手に入れたい。合わないモノは腕の疲労を増し…
ディティールで異なる使いやすさトレッキングポールは様々な要素を持つが、特にグリップとロックシステムは使い勝手を大きく変える。その他の部分も含め、細部まで目を配って選んでいきたい。記事「トレッキングポール の分類(まとめ)」でも紹介…
衝撃吸収システム(アンチショック)トレッキングポール先端が地面に接すると、その衝撃がシャフトと通じて腕に伝わる。これは不快なばかりか、腕の筋肉を無用に刺激して疲れの元になる。そこで、人気が高いのが、トレッキングポールにクッション性…
トレッキングポールの働きトレッキングポールの構造は比較的シンプルである。だが、機能を最大限発揮させる為、それぞれに工夫されたパーツで構成されている。トレッキングポールの働きは、体重と荷物の重さを腕に分散させ、脚の筋肉や関節の負荷を…
最新式のポールシステム以前から存在はしていたが、「山岳用」トレッキングポールとして強度を増し、実用レベルに達してきたのが、折りたたんで持ち運べるフォールディング式のトレッキングポールだ。収納時の形状から「Z字型」とも呼ばれる。長さ…
T字型のグリップシャフトに対してグリップが横向きに付いている為、「T字型」と呼ばれる。グリップの形状上、ストラップに力が加わることはなく、またシングルで使う人が多く、歩行中に度々左右に持ち替えることから、ストラップは手首に絡めにく…
I字型のグリップI字型のトレッキングポール は、スキーのストックとほぼ同形状のグリップで、先端の石突きまでストレートに伸びている。この為、「I字型」と呼ばれることが多い。手でグリップを握って体を支えることに使うのはもちろんだが、体…
グリップの形で変わる2タイプ身体にかかる負荷を減らし、山中での歩行を助けるトレッキングポール。しかし、使いやすいモノを選び、正しい使い方をしている人は意外と少ない。また高齢者の「杖」と似たイメージがあるためか、以前はなかなか使用に…